2019年6月16日日曜日

棚と白熊

先日、朋友・守屋パヤと高田馬場でコーヒーを飲んでいた時、どちらからということもなく、バンドをやろうという話になった。

守屋とは同じ高校ではなかったものの、その頃からの友人であり、scscs以前に"the Satellites"というバンドを二人でやっていたし、scscs第二期には何をしたいのだかハッキリしない自分をメンバーとして大変支えてくれた。

やりたい音楽こそ異なるが、数年前からの守屋のソロアルバムはどれも出来が素晴らしく(Sound cloudで一端が聴けます)、友人である以上に最も尊敬している身近なアーティストの一人でもある。

そんな守屋とバンドができることが嬉しく思い、昨今どんなバンドにするかということをずっと考えている。

なんせ二人である。ので、編成からまず熟慮しなくてはいけない。
一昨年くらいからずっと、歌と楽曲のリサーチとしてthe Satellites時代の楽曲をセルフカバーして研究を続けているのだが、歌とベースの相性というか、歌を支えているのはウワモノの音ではなくベースだということが引っかかっていて、ベースとボーカルの二人編成というのはどうだろう?と守屋に提案してみた。

面白そうだということで、ベースを借りて守屋の曲を数曲カバーしてデモを制作したが、大変感触が良い。歌が引き立つ。彼の歌はメロディがシンプルなので、ベースも大いに遊べる。

そんなデモ音源を数回やりとりして、バンド名が唐突に浮かんだ。
棚と白熊、というのはどうか。守屋は笑って快諾してくれた。
カチリとしながらどこか緩い愛嬌もあって、大変気に入っている。

近日中にデモ音源を公開します。またクローズドですがライブの予定もあります。知人ならご招待できるかも。ご興味ある方はお問い合わせください。

ぜひ、今後の動きにご注目頂きたい。