『生きてますもの、屁も垂れます#2』、情報公開しております。
さて、今回はその参加アーティストの一人清水めぐ美さんをご紹介しようと思います。
清水さんのアーティスト写真↑プロフィール↓
親によると、2歳の頃から山に影響を受けていたらしい。京都日本画でのスケッチの重要性から現場に興味を持つ。宮古島‐中国へ。中国書画と行為芸術に出会い、主に大陸内で制作発表。広東汕頭大学芸術学院などで短期講義。2016年帰国後、山水画や山岳信仰など、中国古典と東アジアの山に関する比較民俗学を通じ、存在についての思考を行っている。
清水さんは、たくみちゃん(「ちゃん」までがアーティスト名)のTOKASでのイベント「-#2」でご一緒したのですが、
その時、清水さんは「翻訳・文芸協力」という肩書きで、ただならぬ雰囲気だけを感じさせつつ明るく朗らかに笑うお姉さん的な立ち位置でした。
しかし、この人タダモノではない!と直感したので、2023年の「生きてますもの〜#1」に参加してもらったのですが、本当にタダモノではなかった!笑
本番の即興パフォーマンスが始まったかな?と思ったら、突然、お客さんに「私が漬けたピクルスなんですよ〜ぜひ食べて頂きたいので取りに来てもらえますか〜?」と、舞台中央で大瓶に入ったピクルスを小皿に小分けにして振る舞い出して、最初は戸惑っていたお客さんも「あ、美味しい!」という小声の口コミが伝播していき、ほぼ全員ピクルスを食べたでしょう。客席がいい感じにほぐれたな、というところで今度は1セットの折り紙を取り出し、「何色が出たら終わるってことにしましょうか?」とにこやかにお客さんに聞きながら、誰かが「水色」と答えると、1枚づつ、別々のお客さんに引かせるではありませんか!
なんという即時性、お客さんと「その時その場かぎり」を共有する、素晴らしい即興パフォーマンスだと思いました!
さてさて、今回は何が飛び出すのか!ワクワク楽しみにしております。
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