2024年2月5日月曜日

明けました、おめでとうございます!

もう2月になってしまったけど、あけましたね。おめでとうございます。

(↑公式サイトのスクショ笑)

さて、先日「第14回せんがわ劇場演劇コンクール」ファイナリストに選出されました!

5団体のうちの1団体(というか1人)です。

これまで佐々木すーじんの活動に様々な形で関わってくださった方々のおかげです。

陰に陽に、ご支援、ご声援、どうもありがとうございました!

本選は2024年5月18,19日になります。チケット情報はまだ先なのですが、詳細はこちらにアップしていきます。

もちろん、佐々木は"kq"を上演します。

さて、つきましてはコンクールを盛り上げる為にも、舞台裏を少し公開しようと思います。

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今回、このコンクールには佐々木すーじん個人名義で応募しておりますが、すべて自分一人の力というわけではなく、強力な「ブレーン」がついております。朋友で演劇の演出家、蜂巣もも氏です。

2023年に(密やかに)私と蜂巣さんで結成しましたコレクティブ”仮定の微熱”の活動として応募したかったのですが、応募条件上、活動実績が必要だったので佐々木の個人名義で応募しました。(みんな団体名なのに、ひとり個人名義なのは「オイシイ」とも言えますが笑)

個人名義でしたが、応募資料の企画書などにフィードバックを付けてくれた蜂巣さんに感謝です!

あと、応募資料に書いた「"kq"を演劇の文脈で捉えられるようにする。そのためにS・ベケットを参照する」という視座は蜂巣さんのアイディアでした。

ベケットは『ゴドーを待ちながら』などで高名な20世紀の劇作家ですが、呼吸音が登場する『息』という超短編戯曲や、指示テキストで構成された『クヮッド』という戯曲も書いています。

というような外面の情報だけでなく、2019年蜂巣さんが演出したベケット戯曲『ハッピーな日々』での体験を通して、ベケットの戯曲の「不条理さ」とされているものが、実はベケットが自身の生理的感覚で、行為の選択や展開を書いているからだとおもったんだよね、という蜂巣さんの見解を聞けたのもとても興味深かったです。

せんがわ劇場演劇コンクールのクレジットは(まだ変更入るかもですが)、演出・佐々木すーじん、蜂巣もも、協働制作・蜂巣ももとなっています。

"kq"、呼吸音による上演の新たな展開に、どうぞご期待くださいませ!

また、2024年夏頃に"仮定の微熱"名義で"kq"単独公演を実施します。

合わせて、どうぞよろしくお願い致します。


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