僕はパートナーと「まさおか式」というダンス・カンパニーをやっています。
パートナーの政岡由衣子が演出・振付で、
僕の役割は「ドラマトゥルク」と呼ばれるものです。
「ドラマトゥルク」とは何なのか?
それを探り探り、3年目を迎えます。
実際、本を読んだり、勉強会に出たりしても、
「ドラマトゥルク」は演劇での役割が強調されていて、
ダンスにおいて何ができるのか?という資料はとても少ない。
3年やってきての実感としては、
「ほどよき他者」として作家を揺さぶり続けることだと思います。
といっても、作品にとって効果的に揺さぶりを続ける為には、
当然、合意も必要で、
合意事項を作るのは作家の役割。(だと思っています)
質問や確認はしても、合意事項を作っていくことには関わりません。
いまのところは、そのように分業しています。
トップダウンという世界が多いので、なかなか想像しにくい立ち位置かもしれないけど、
リーダーには上下関係の存在しない他者が常に必要なのかもしれません。
さてさて、「まさおか式」今年は残念ながら単独公演はありません。
今年度、唯一の公演予定が来週末に迫っています。
『トンチン カカン』
作・出演 政岡由衣子
ドラマトゥルク 佐々木すーじん
6/18 19時開演
/19 15時開演
with アグネス吉井(KEKE・白井愛咲)、藤井友美
会場 東中野RAFT
予約 2,000円 当日2,300円 学生1,000円(要学生証・要予約)
予約フォーム
是非、お立ち会いくださいませ。
よろしくお願い致します。
すーじん
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