Twitterで排外的カルト政党へのニワカ人気を尻目に見ながら、どうしてもきちんとその政党を正面から批判する気持ちが起こらなくて、もやもやしながら1週間くらい過ごした。政治的なトピックに冷めてしまったのかな...?とか、歳とったってことなの...?とか自分に対する猜疑心多めで煩悶としながら、それらへの批判をSNSに投稿する気が起きなかったのは、SNS運営会社が対立や憎悪を煽って金銭にしている下劣な企業に成り果てて、イーロンマスクやザッカーバーグが儲けるために感情を消費されているように見えてしまっているからで、もちろん、心ある人たちは、最初からそうだったでしょうよと思うのだろうけれど、Twitterを信じていた日もあったのだよ、私は。
SNSいやだなといまは常々思っているのだけど、ごく一部の、心ある人との仮想空間のみでの出会いやリアルに発展するお客さんとの出会いもあるので、自分のような極小規模の自営業者には欠かせないものにもなっていて、本当に心苦しい。TwitterやMeta周りのSNS以外の選択肢を、強く訴えている知人もいたのですが、申し訳ない、人があつまるところで宣伝したい/せざるを得ないんだよね。申し訳ない。
まぁ、でも参政党はダメだよ。とは言っておくよ。支持している人をバカだとは思わないけど、論理で判断しないんだなとは思う。論理で判断しない人は主権者に向いてないな。感情を駆動されて消費されて検閲されて動員されて、自分たちも血を流したと、私たち日本マジョリティ人はまた被害者ぶるのだろうか。
東京の西の郊外に越してきて、もう7年くらい経つのですが、調子が悪い時に限ってSNSを見続けてしまったりして、どんどん昏い気持ちに落ちていくことがあるのですが、知人友人と対面でお茶など交えて話すとなんなく救われることの多さにびっくりする。
対面は大切、と思う。弱い弱い人間である自分にとっては特に。スマホを捨てよ町に出よう。
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